ヤッピー(yappi-blog-freehappy’s blog)

料理と雑談を投稿していきます!気軽に読んでってください!

小説書いてみた!

  こんにちは!こんばんは!今日も一日お疲れさまです!!

 ブログ更新していきたいと思います!

 僕の読者になってもらえたら、嬉しいです!!

 

  

お昼ごはん

 

  ~献立~

     ・ご飯   ・ナスとわかめ、高野豆腐、キノコのお味噌汁

 

     ・豚肉と卵の野菜炒め

 

    今日のお肉は、スーパーで売ってる大きいパックの肉を買って冷凍

    したものを使いました! こうすると安くなることに気づきました!

    

    炒め物はウェイパーと醤油、生姜で味付けしました!

    野菜はピーマンとレタスです。

 

    お味噌汁は具沢山になりましたね。(笑) わかめはいつも乾燥わかめを

    使ってます。

 

    とても美味しかったです!

 

   

  ~雑談~

 

    今日は短編小説を書いてみようかなと思います!小説書くのずっと

    憧れだったんです!

 

    完全初心者の気まぐれなので、細かい表現などのミスはお許しください。

 

    タイトルは「2月17日」です

 

    ~

 

    日が暮れ、月が見え始めた頃、僕は道路の隅で立っていた。

    部活でかいた汗が首元にべたついている。

 

    いつもなら速攻で帰っている帰り道を、今日は自転車を止め

    一人立ちすくむ。吐く息が白い。もう星を100ほど数えた。

 

    鼓動が高鳴る。ただ人を待っているだけなのに心臓の音が鳴り止まない。

    今までにない緊張に襲われ吐き気がした。

 

    遠くから小さなライトが近づいてくる。そのライトは二つの車輪を

    まといながら、ゆらゆらと僕の前まで前進する。

    

    「お疲れ様」

    喉の奥から出た精一杯の震えた声で僕は彼女に言った。

    彼女は何を言われたのか分からないような表情をして、イヤホンを

    外した。

    「どうしたの?こんなところで」

    僕は言葉に詰まり、下を向いた。自分が何をしに来たのか、自分が一番

    理解しているから言葉が出なかった。

    僕は必死に作り笑いで言った。

    「自転車にイヤホンなんて、悪いね~」

    「えへへ」

    彼女はいつものように少し意地悪な笑顔をした。

    ああ、まただ。僕の胸が締め付けられるのを感じた。

    彼女は少し不思議な顔をしてペダルを踏んだ。

    「じゃあ、お疲れ様」

    僕の心が、ダメだと強く叫ぶ。とてつもない焦りが全身に迸る。

    「待って!」

 

    彼女は不思議そうな顔で振り向いた。自分でも表情が強張っているのが

    分かる。いつもと違うことが彼女に伝わっていることにも気づいていた。

  

    「えっと、その、、、。」

 

    うまく伝える方法を知らなかった。言葉が分からなかった。

    いや、それ以上に怖かった。今までが崩れてしまうのが。

    体の中の全てが逆流しそうだった。手先が震える。

 

 

    「好きです」

 

    彼女の眼が明らかに見開いたのが分かった。僕はまだ震えている。

    少しの沈黙の後、彼女の口が少しだけ開いて

 

    「あの、ごめんなさい」

 

    そう言った。

 

    彼女は少し急いで、ペダルを踏んだ。

    体の全てが抜け落ちていくような、そんな感覚になった。

 

    分かっていた。三日前に何も起こらなかった時点で。

    知っていた。彼女のカバンの中にリボンで縛られた、小さくて綺麗な

    箱があったことを。

 

 

    仕方ないんだ。これも部活に集中するため。胸を張って次に進むため。

 

    でも、なんでだろう。涙が止まらないや。

 

 

   ~

 

    終わりです。どうだったでしょうか!感想聞かせていただけると

    嬉しいです!

 

    初めての小説楽しかったです!

 

    今日はここで終わりたいと思います!最後まで読んでいただき、

    ありがとうございました!

    いつも読んでくださり、感謝しています!

    また読んでもらえると嬉しいです!